Jenn Ravenna氏と東京MTGがコラボして生まれた特別作品です。
Jenn氏自らによる加筆が施された限定9枚制作の特製版画です。
マジックの重要キャラクター”ニコルボーラス”が生まれ変わるストーリーにてとても重要なシーンが描かれています。墨絵で表現されたこちらの作品はマジックの中では珍しいテイストで表現されていて、ストーリーに関わる次元“神河”の文化が表されています。実際のカードでは着色がされていますが、元の原画は白黒で作成されており、版画はそれに近いテイストで仕上げられています。
元のアートをより引き立てるように、光沢感が出る銀の加工が施されています。
また高度な印刷技術により筆の質感も細部まで表現されています。
紙は特別に和紙を使用しており、筆の表現と相まって日本を元となっている”神河”の世界観を実物にしたかのような作品に仕上がっています。
元の作品の素晴らしさは残しながら、よりボーラスに合う神々しい作品に仕上げました。
加筆は原画と同じように筆でアーティスト自身の手により施されています。
神河の文化だけでなくJenn氏自身の文化背景も出ている先生らしい作品に仕上がっています。
Jenn氏自身はアジア系のルーツもあり、日本文化にも踏み込んだ作品となっています。
他のマジックの絵では中々見受けられないスタイルの描き方で、
人気アーティスト、天野喜孝氏からインスピレーションを受けているところもあるとのこと。
作品下部にはアーティストのサイン、作品番号(全9種類)も記載されています。
こちらの”最古再誕”がアーティスト自身初のマジックイラストとなり、素晴らしいスタートポイントとなった作品です。2020年1月に開催された”TokyoMTG Art Show”にて版画の作成が行われました。実は元々、映画作る為に来日予定の所、東京MTGの熱い思いに賛同頂き、映画撮影(https://jennravennatran.com/andthenfilm)
のその傍らイベントにも参加頂きました。マジック以外にも様々なプロジェクトに参加されていて今後がとても楽しみな先生の一人。